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表ブログでは言えない五十路びんぼーおひとり様の心のつぶやき
2015年07月11日 (土) | 編集 |
父の病院へ行こうとしたら道路の向こう側を杖をついたお年寄りと看護婦さん、そして理学療法士さんらしき男性の人が歩いていた。
アッと思ったら、おじいさんが躓いて転んでしまった。
何の段差もない歩道、看護婦さん達が手を添え、介添えしてても間に合わなかった。事故ってこんなものだろう。

見ていると大したけがなどはなさそうだけど看護婦さんはお年寄りの傍についたまま、理学療法士さんは携帯で話しながら走って院内へ向かった。私はどうしよう、何か手伝えることがあるかな・・・と思いつつ、何をどうしてよいか判らず見ているだけ。
するとストレッチャーと数人の男の人を連れてさっきの理学療法士さんが戻ってきた。

ほんとこういうアクシデントの遭遇した場合、どうして良いか判らない自分が情けない。

「何か手伝えることありますか?」

そんな言葉、それだけでも良いのにそれすら出ない。
病院は色んな事に対して対応マニュアルがあるのかもしれないが、マニュアルのないものもあるだろう。そんな時に問われるのが「機転が利くか、利かないか」だ
頭の回転の良さの何物でもないのだけど、本当に自分にはこれが無い。想定外の事に出くわすと慌ててパニクってしまうのだ。

もって生まれた性格や知能はどうにもならない。
凡人がこういうのを養うにはやはり経験を積むしかないのだろうか

機転の利く人になりたいなあ・・・
気配りが出来る人になりたいなぁ・・・
思いやりのある人になりたいなぁ・・・

なりたい人はいっぱいあるけど、50近くなりながら、なかなかどれにも近づかないのが情けない。

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