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表ブログでは言えない五十路びんぼーおひとり様の心のつぶやき
2017年10月07日 (土) | 編集 |
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お向かいさんから借りた剪定バリカンを返そうと伺ったらお留守。
甘いものが大好きなご主人をはじめいつもオカズももらっているのでお礼に生菓子を買ってきたのだけど、留守なのは想定していなかった。

夕方にもう一度伺ってもやっぱり留守で、もしかしたら施設に入っているご両親の様子を見に行ったのかもしれないなーと思いつく。確か去年も10月に行っていたはず
施設では食べられない煮しめやお赤飯などご両親の好物を山のように作って出掛けていた。
だけどいつもは娘さんがサービス業なので平日に行ったのに、土日に出かけるなんて珍しい。
何事も無いといいけれど・・・。

それにしても買ってきたお菓子、どうしよう

日持ちのしないものばかりだし
自分で食べるには多すぎるし

違う誰かにあげようか?と思ったけれど、名目が無くても気軽にモノを上げられる人がいない事に気がついて、50年近く生きてきて、地元なのにそんな人間関係しか作れなかった自分に落ち込みそうになった・・・。

そうだ!
かつての上司のトコに顔出してみよう
そう思えたのはややしばらくしての事。

80過ぎた上司は一緒に働いていた時はリーダーシップに物足りなくも感じたけれど、職を離れてみると「優しく良い人」だという事がよく解かる人
まぁ優しく良い人は会社では力は無いのが定番だよね(苦笑)
その人柄で定年退職してからの方が楽しそうで年に100回もゴルフにいっていたという話
奥様が認知症になられたと噂では知っていたけれど・・・

さっと渡して帰ろうか・・・と伺った時にちょうど奥様がデイサービスから帰ってきた。
奥様の老け込みようにびっくりしてしまった。

昔は着付けの先生をしていて上品でおっとりしていたがオシャレな人だった。
料理も上手でお家でご飯をご馳走にもなった。
着物教室を辞められた時に生徒でもない私にもお着物と帯、帯締めを戴いて恐縮した事がある。

結婚が決まったらその着物を着て挨拶に行こうと思っていたけれど、ついに叶わず(笑)

ご挨拶したけれどやっぱり私の事は覚えていなかったけれど、想定内の事なのでショックはない

上司の方はいたって元気
ゴルフも今年は30回ほど楽しんだそう
歩き回るゴルフはやっぱりいいんだねー
あと友人知人も多いのがいいのかな

だけどはいつまで車を運転できるか気にしていた。
家族の事情もあり、送り迎えや買い物にはやっぱり車は田舎では必需品
あと5年、運転したいとは言っていたけれど・・・。

20そこそこだった私が48になったのだ

皆、年をとってて当たり前

そうして10年20年経てば、私も同じように年老いて、色んな悩みもまた増えるのだろうなぁ・・・

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