表ブログでは言えない四十路びんぼーおひとり様の心のつぶやき
2017年07月21日 (金) | 編集 |
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お金の事は親子であってもなかなかなぶっちゃけて話は出来ない。
同居であった時、父と私の財布は勿論別々で父が高価なものや割高な買い物をしたとしても多少反対はしても最後は「父が働いたお金だから」とあまり構わなかった。
お互いがどれほど貯金を持っているのか、借金を持っているのかそれも知らなかった。

ただ、やはり思うのは元気なうちにこそお金やお寺お墓などその他相続などのことを話し合うべきだったと。

人間の情としては元気なのに死後のことを話すのは気が引ける。
ましてお金に係わることはまるで遺産を欲しているかのように思われそうで嫌なものだ。
冗談で「ウチにはお墓を立てるお金がないんだから死んだら庭に埋めるよ」と言ったことはあるけれど、それに対しても父は笑って「近所の人がいいって言ったらな」と返すだけ
(本当は自分の土地であろうとそんな事しちゃダメです)

父が倒れたのは突然だった
保険証が何処にあるかすら判らず、家捜しする始末。
通帳が何処にあるか、どの印鑑を使っていたかなんて判らない。
財布の中に年金振込用の通帳のキャッシュカードが1枚あったものの、番号なんて判るはずもない。

10年ほど前なので今ほど銀行は厳しくなかったせいもあり、事情を説明し、なんとか窓口でお願いして印影を見せてもらい、キャッシュカードを再発行(自宅へ書留で郵送)という形でその普通口座だけは何とか使えるように出来た。
(定期の解約は本人じゃないので無理)
私が未婚の実子で同居だったから銀行も理解してくれたけれど、これが今ならきっと同居でも無理だろう

それが出来なかったら本当に大変だった。

最初の数ヶ月は恐ろしいくらいにお金が飛んでいった。
入院費だけで毎月10数万
年間で7桁の入院費
転院するにも寝たままストレッチャーが使えるジャンボタクシーは自費
(救急車はあくまで「救急」なので使えません)
その他におむつ代やら入院に必要なもの、リハビリに必要なもの
往復70キロ超の道のりを毎日通うガソリン代もバカにならない
寂しがる父にTVカードを何枚も買ったこともあった。

私の給料と貯蓄、それと父の口座に振り込まれる年金
それでなんとかやり過ごせた。

ほんと父の年金が入る口座が使えなかったら、どうなっていただろう・・・。

だから親御さんが元気なウチに是非将来のことをきちんと話し合うことをお勧めする。
まだまだ元気だから・・・と思っていても そのときは突然やってくる。
ウチなんて66ですよ、倒れたの
個人財産の保護の下、入院費を払いに行く子どもにですら動かせるお金はないのだから。

配偶者であれば、生活費程度は銀行も払いだしてくれるらしいが、子どもだと無理と言われた事もある。まして働いて成人しているしねぇ

それに対抗するには成人後見人制度を使うしかないみたいだけと、あれはあれで一長一短
自分で何度か休みを取って裁判所へ行って手続きするか、司法書士さんにお願いするかだけど、後者だとお金もかかる。
それでなくても鑑定自体に10数万円かかるらしいのにトータルしたらどれほどかかることか
成年後見人になったとして年一で裁判所に通帳などで財産の確認があるらしいし(後見人の横領防止)とりあえず借金しないで廻っている現状を考えるとなんか面倒くさそうで至っていない。

でも人によっては親の家を売って、その資金で老人ホームの入居費用を賄いたいとかあれば、やはり成年後見人制度を利用するしかないのだろう

考えたくない未来

だけど確実にやって来ることなんだよね

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